今回は増築工事ということで、既存の建物を繋げるのに必要な部分を解体して、床の高さや桁の高さなどを確認した後、墨出しをして、刻みを行いました。最近では減ってきている墨付けや刻みは、今回のような増築工事では、刻んでいる時点で順番や納まり、仕掛けなど頭の中で色々なシミュレーションをしながら自分で決められるので、現場でいざ建てるという時にスムーズに進めることができます。自分たちで刻み、頭の中で考えていた通りに納まるとやはり気持ちがいいです。既存の建物が鉄骨造だったため、考えながらなるべく必要最低限の解体や上手く納めるにはどうするかなど頭を使いながら臨機応変に施工をしました。既存の建物と綺麗に繋がり、お施主様にも大変満足していただけました。これから二期工事も控えているので今後ともよろしくお願い致します。

（株）井田建築ではどんな改装工事でもお施主様のご希望内容に添えるよう、真摯に対応いたしますので、まずはお気軽にご相談お待ちしております。